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Q10. JIS形アンカー使用中の損傷、クレーム、問題点
特になしが21となっているが、アンカーが効力がないとの意見も多い。
Q11. AC−14形高把駐力アンカー使用中の損傷、クレーム、問題点
特になしは10で、損傷としては爪、シャンクの曲がりが発生しており、JIS形では触れられていない爪の開き角度に起因する問題点も挙げられている。
Q12. JIS形アンカー、高把駐力アンカーの輸入割合
JIS形アンカーの輸入割合0%が25、その他5、13、30、38、100%の数字がある。高把駐力アンカーの輸入割合0%が23、その他2、20、82の数字がある。
Q13. 輸入アンカーの主たる輸入国並びに輸入アンカーの種類
中国12がほとんどで、その他韓国、オランダが各1である。種類はAC−14形が多く、その他JIS形、プール形、ストックアンカーが挙げられている。
Q14. 輸入アンカーの使用を今後増やす予定
1. 大幅に増やす1  2. 徐々に増やす4  3. 条件が合えば使用する25 4. 使用しない5
条件が合えば使用するが25と多く、条件としては、コスト、品質、船主承認である。使用しないは5である。
Q15. 輸入アンカーを使用する場合に困ったことは何か
1. 性能3  2. 納期10  3. 検査9  4. コスト1  5. 互換性3  6. メンテナンス1  7. 収錨性1  8. その他8
納期10、検査9が多いが、特になしも2ある。
Q16. 高把駐力アンカーの標準化の必要性
1. 必要30  2. 不要8  3. その他1
必要が30と最も多い。
Q17. 高把駐力アンカーを標準化する場合のアンカーの種類
1. AC−14形30  2. その他7
AC−14形が30と最も多く、その他DA−1形が5、ダンホース形が1である。
Q18. 標準化する場合に必要な項目
1. 構造形状30  2. 寸法29  3. 質量26  4. 許容量19  5. 材料26  6. 製造方法17  7. 検査23  8. その他1
標準化する項目としては、現状のJIS並とする回答が多かった。その他として呼び方、表示が挙げられている。

 

 

 

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